About Us
京友禅を支える縁の下の力持ち
Sansaiは1994年に京都で創業した、京友禅の染め型を製作している会社が運営しているブランドです。 京友禅は江戸時代に扇絵師であった宮崎友禅斎が着物に手描きで模様を染めたことが始まりです。明治初期に和紙で出来た型紙を使った「型染め」が生まれました。 その型紙を「彫刻」するのが私たちの仕事です。 京友禅は20種類以上も制作工程があるため、各工程をそれぞれ専門の職人が分業でおこなっています。 型友禅は型紙を用いれば誰でも同じように染められる効率的な染色方法ですが、1枚につき1色しか染められないことから、1つの着物に対して数十枚から数百枚ほどの型紙を彫刻しています。 創業者で代表取締役社長の峪 博は「京の名工」を受賞するなど、業界トップクラスの技術力を保有しております。 私たちは古来より受け継がれてきた日本の美意識に誇りを持っています。 しかし、昨今の着物業界は、着物離れや少子高齢化などにより、大変厳しい状態に晒されています。 このままでは後継者を育成できず、着物業界がますます衰退し、誇り高い日本の伝統が将来的には無くなってしまうのではないかとの危機感から、2020年度にレーザー加工機を導入し、自社オリジナル商品の製造・販売を開始しました。 「もう一度、日常生活に着物の美を感じてもらいたい」との思いから、木製の食器にレーザー彫刻で模様を描き、手作業による色付けや撥水加工まで、自社で一貫した製造を行っています。 近年では、京都のお土産屋さんやECでの卸販売を中心に、2024年4月には米国の小売店様へ輸出を行うなど、注目されるようになりました。 是非、当店の商品で日々の生活をお楽しみください。
Sansaiの食器
精密な模様や華やかな色合いが晴れやかな気持ちになる食器
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お知らせ
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2024年7月11日NEWショップページをリニューアルしました。
今月のおすすめ商品
パズルのように箸置きがコースターの中にはまって1つの画になります。 動物箸置きは様々なシルエットがあり、6種類の可愛い猫が素敵です。